本学では、2026年2月27日に、令和7年度Graduate Teaching Associate-Facilitator(GTA-F)認定証授与式を開催しました。
※GTAは、令和5年度概算要求事業「地域中核大学に新たな教育基盤を築く大学院共育共創センターの新設」に関わる制度です。
GTA-Fとは、教員と協働で学士課程の教育活動などに携わる大学院生のことで、ファシリテーションを中心とした授業支援を行います。グループワーク型授業におけるファシリテーション等の授業支援活動を行うことで、高度な教育活動を実践するスキルのさらなる向上が期待されます。
修士・博士前期課程の大学院生を対象に、実践の場として学士課程の初年次教育科目「知の探研」を活用し、指導力、自己省察力及びリーダーシップ能力を高め、その成果に基づき、条件を満たした大学院生がGTA-Fとして認定されます。
令和7年度が初となり、4名の大学院生を、GTA-Fとして認定しました。
認定証授与式では、田尾周一郎准教授(教育推進機構大学院共育共創センター副センター長)の開会の辞を皮切りに、GTA-Fについての説明がなされ、菅誠治理事(教育推進機構長)からの認定証授与および挨拶と続き、記念撮影を行った後、大学院生と菅誠治理事、鶴田副学長(大学院教育改革担当)、田尾准教授で懇談を行いました。

菅理事からの挨拶

認定された大学院生
懇談会では、初めに、「授業を受講した感想を教えて欲しい」という質問が田尾准教授から投げかけられました。大学院生からは「双方向のコミュニケーション等、ファシリテーションについて考える良い機会であった」「自分の研究に役立つことがたくさんあった」等の自身の成長につながったことがうかがえる感想を話されました。
続いて、「この授業に応募しようと思った動機を教えて欲しい」という質問が菅理事からあり、大学院生からは「レクチャークラスはリーダーシップの理論と聞いていたため、こちらの実践クラスの受講を希望した」「学部生時代はコロナ禍であり、グループワークの経験があまりなかったため、自身の経験のため応募した」等の様々な理由が寄せられました。
その後、「学部1年生に対して、ギャップは感じたか」という質問が鶴田副学長からあり、大学院生からは「ギャップはあまり感じなかったが、自分はコロナ禍の時に学部生だったため、みんなで集まってグループワークをする光景がうらやましく思えた」「社会人のため、年齢が大きく離れている。自分が学生の時と比べて、社会性があると感じた」等のそれぞれの状況から感じた想いをうかがえました。
最後に、田尾准教授から閉会の辞で締めくくられ、和やかに授与式が終了しました。

懇談会の様子

大学院生と本学関係者の集合写真
これからのGTA-F育成プログラムにぜひご期待ください。
<認定者からのメッセージ>
●社会文化科学研究科 1年生
ファシリテーションを楽しみながら実践的に考え学ぶことができ、非常に良い経験になりました。
少しでもご興味を持たれた方は構えることなくぜひ履修してみてください!
●社会文化科学研究科 1年生
今回参加したプログラムは、学部の1年生に指示出しやアドバイスをするだけではありません。
大学院生の自分自身も、改めて「研究とは何か、どのようなことを意識して取り組んでいくべきなのか」
について考えるきっかけになりました。また、リーダーとして「どのようにすれば参加者が意欲をもって
プログラムに取り組んでくれるのか」について学ぶことができました。
興味がある方はぜひ来年度の活動に参加してみて下さい。
この活動での気づきがきっと自分の研究や修了後の社会での活動にも応用できると思います。
●環境生命自然科学研究科 2年生
百聞は一見にしかず。これがこの授業のキーワードになると思います。講義を否定するわけではありませんが
やはり座学だけより自分で動く、考えるということは自分が思っている以上に効果があります。
これからの社会においてリーダーシップを肌で感じることはきっと良い経験になるでしょう。
ぜひ受講をおすすめいたします。