障がい学生支援室では、様々な場面で障がい学生をサポートするボランティア学生スタッフ(バリアフリースタッフ)の登録制度があります。

サポートの例:

  • ノートテイク

   聞き取りや書き取りに困難がある方をサポートします。主としてPCを使うものと手書きで行うものがあり、その方のニーズに合わせて支援方法を検討します。

  • 講義の文字起こし

   録音された講義音声や動画教材を文字データに変換し、聞き取りや書き取りに困難がある方が講義の内容を把握できるようにサポートします。

  • 移動補助

   車いすユーザーや視覚に困難がある方のキャンパス内での移動をサポートします。

  • テスト等における教示文の読み上げ

   視覚に困難がある方における試験時における合理的配慮の一つとして、問題文や教示文の読み上げを行います。

 

バリアフリースタッフへの登録について:

  • バリアフリースタッフの登録には、おおよそ2時間の「基礎研修」を受ける必要があります。「基礎研修」では、障がいに関する基礎的な留意点を理解するとともに、サポート方法についての演習等を実施します。
  • 「基礎研修」開催時にはメール等で連絡がありますので、そのタイミングで申し込んでください。
  • バリアフリースタッフ登録後は、サポートニーズが生じたタイミングで、活動可能かどうかの依頼があります。そのため、常に活動があるわけではない点はご留意ください。
  • 活動については「岡山大学学務部技術補佐員」として登録され、技術料を大学からお支払いします。ボランティア活動登録証の発行も可能です。